陶磁器は日本中に色々ありますが、では陶磁器の原料となる陶石はどこで産出されているのでしょう。
実は日本の陶石の8割は天草で産出されているのです。
その名も天草陶石と呼ばれており、年間約3万トンが出荷され、あの有田焼の原料にもなっています。
また日本だけでなく、海外にも輸入されています。
天草陶石は強度が高いと評判なため、産出だけでなく品質の面からも日本一と言われています。
勿論、他の地方に原料を流出するだけでなく、陶石を使って天草でも古くから陶磁器は焼かれています。
平成15年には国の伝統工芸品として指定されました。
天草の陶磁器は焼く時の気温や湿度などで、ひとつひとつ風合いが違うのが特徴です。
また現在も全てを手造りで行っており、大きさや形もそれぞれ違います。
染付けも手作業なので、模様もどれも同じではありません。
日常使いの皿や急須、カップの他、花器やインテリアになる壺や置物など、多岐に渡る陶磁器が焼かれています。
価格もお手頃に設定されているので、気軽に手に入れることができます。
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