内田皿山焼はあまり聞いなれないという人もいるかもしれませんが、経済産業大臣指定の熊本県伝統工芸品である「天草陶磁器」のひとつです。
地元の天草地方で採れる天草陶石は純度の高い良質な粘土で、それを使用して作られた
内田皿山焼は色の白さが特徴のひとつともなっています。
天草は数百年の歴史をもつ陶磁器の名産地として名前が知られています。
古くからの伝統的な作品があると同時に、現代風の個性的なものも数多く作られているので、年代を問わず広く多くの人に使えるものとなっています。
すべて職人の手による手作りで材料もすべて地元でとれたものが使用されています。
シンプルな食器はふだん使いにも適していますし、食器だけでなくちょっとした花瓶や小物類であれば贈り物としても喜ばれるでしょう。
動物や花などの可愛らしい絵柄は、こどもや若い女性が愛用するのにぴったりです。
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内田皿山焼」という名前だけを見れば厳めしい工芸品であるように思えますが、手頃な値段で買えるものもあり多くの人が使えるものではないでしょうか。